やっぱり邦画好き…[映画鑑賞感想Blog]

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『 愛を乞うひと 』


平山秀幸監督作品集(No.7)】

愛を乞うひと映画 『 愛を乞うひと 』

[マイコレクション]
1998年:日本
監督:平山秀幸
脚本:鄭義信
原作:下田治美


【キャスト】
原田美枝子 野波麻帆 小日向文世 熊谷真実
國村隼 西田尚美 うじきつよし 中村有志
モロ師岡 中井貴一 小井愛




(ものがたり)


照恵は、娘の深草と共に亡父の遺骨を探すために、父の故郷である台湾に旅立つ。
手がかりをたどるうちに、照恵は母、豊子からの激しい折檻によりかたくなに
心を閉ざしていた悲しい過去を甦らせる。
いつしか彼女は健在である母に会う決心をするのであった。




平山秀幸監督作品集の第7回は1998年日本アカデミー賞最優秀賞8部門他、数々の
賞を受賞した「愛を乞うひと」です








時代設定は昭和30年の頃。この町並みをCG等で見事に再現している作品で、見た目は
素人の私なんかが見てもCGだと言われなければ気づかないほどの作りです。
昭和30年台と言えば、「ALWAYS 三丁目の夕日」も同じ頃の町並みを再現していました。
しかし10年程前の作品である「愛を乞うひと」の映像には感心させられます。

この「愛を乞うひと」は沢山の賞を受賞していますが、決して面白い映画ではありません。
どちらかと言えば不愉快を感じる程、児童虐待シーンには目を塞ぎたくなります。
どんなに虐待を受けても照恵は母親が自分のことを可愛いと思いたがっていて、とにかく
虐待に耐えています。子供はどんなに酷い虐待を受けてもやはり母親から愛情を受けたい
と本能的に思っているんですよね。それに幼い子供は自立して生きて行くことが難しい
母親から逃げるという気持ちを持っていないに近い…。物語は照恵の成長し、自立心が
芽生えて行くことで母親から逃げようとします。照恵の弟は特に虐待を受けることなく
育てられます。幼いころは、ただただ姉の照恵が受ける虐待を黙ってみているだけ・・・
そんな弟も成長することで姉を母親の虐待から逃がそうとします。このシーンが兄妹愛を
とても強く感じるシーンです。
照恵と母親の2役を演じているのは原田美枝子さんです。とにかく素晴らしい演技です。
気性の荒い母親と虐待を受けたことを封印して大人になった娘のまったく異なる性格の
2役を見事に演じられています。そして娘時代の照恵役の子も素晴らしいです。当時は
多分虐待っていう言葉はあまり使わなかったのではないでしょうか?私が子供の頃も
今では虐待と言えるような折檻を受けた記憶があります。今の時代、虐待と躾の境が
どこなのか良くわかりません。ただ思うことは、虐待には子供に対する愛が存在してない
のではないのでしょうか?でもそれは言葉や目に見えるようなものではないので、他人が
判断できるものではないように思います。それは子供にしかわからないこと、そして子供
だからわからないこと・・・子供はどんなときでも親の愛を求めています。優しさでなく
愛情を・・・ そして無償の愛を注ぐことができるのは親。子供に見返りを求めた時、
愛でなくなるのではないでしょうか・・・そんなことを考えさせられる映画です。

ということで次回は『OUT』です。
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[平山秀幸監督関連作品]

[原田美枝子関連作品]


  
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