やっぱり邦画好き…[映画鑑賞感想Blog]

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『 かもめ食堂 』



(作品の感想)

荻上直子監督の作品は、どれも心地よい時間を漂わせてくれます。「かもめ食堂」も、
その一つであり、ちょっとした大人のプチファンタジー映画だと思います。

人物的にファンタジー色をほのかに漂わせているのが、もたいまさこさん演じるマサコ。
マサコの存在は、この物語で登場する人物の中で異質の人物。そして不思議の国へと
導いてくれる、まるでこの世の人物ではないのではないか?とさえ思わせてくれます。

荷物を無くし、かもめ食堂に世話になるのですが、何故か彼女はフィンランド語が話せて、
何故か日本語で話しても言葉が通じて、無くした荷物が見つかって中をあけて見たら、
森で無くしたはずのキノコが黄金色に輝いている・・・。
彼女の荷物が入っているカバンは、彼女自身の“心”を描いているようにも思えます。
カバンに詰め込んだものは、本当に大切なものなのか?
このカバン=心が「めがね」では、異なる表現で具体的にが描かれていました。

「かもめ食堂」では、カサついた心が、いかにうるおいを取り戻すか?を、マサコを
通して絶妙に描かれていると感じます。心にうるおいを与える自然特効薬が緑豊かな
フィンランドと“かもめ食堂”と小林聡美さん演じるサチエなのではないでしょうか・・・
サチエの存在は押し付けがましくなく、相手との程よい“心”の距離感を保てる女性。
彼女はマサコや片桐はいりさん演じるミドリなどに対して、アドバイスなどしません。
彼女の存在、生き方を見て、マサコやミドリ、そしてかもめ食堂に訪れるお客たちは、
自然と心をうるおすのだと思います。

この映画では、フィンランドの鮮やかな風景と、かもめ食堂のカラー、森のざわめきに、
素敵な料理など、視覚・臭覚・聴覚によって得られる“うるおい”を登場人物たちと巧く
絡めながら描かれています。

マサコはサチエに出会ったときに‘好きなことがやれていいわね・・・’と優しくいいます。
サチエは‘やりたくないことはしないだけ・・・’と微笑みます。
やりたいことをやっている人は多いと思いますが、やりたくないことをやらずにすむ人は
少ないと思います。これは子供のわがままやエゴでなく、心に“自然なゆとり”をいかに
生み出すか?ということだと思います。“やりたくないことをしない・・・”この言葉が
私にとってファンタジーであり、“自然なゆとり”を生み出すことことができた時、この
映画「かもめ食堂」が私にとってファンタジーから現実的な物語になるような気がします。
身近にあるようで、なかなかつかむことができない“自然なゆとり”を気分だけでも与え
てくれる、それが荻上直子監督の作品たちだと思います。
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日本映画専門チャンネルでは荻上直子監督作「かもめ食堂」と監督インタビューを放送。
あなたはなぜ映画をつくるのか?

荻上直子「映画は自分の意思とは関係なく一生残ってしまうものだから、何十年後とかに
自分で妥協したことが残ってしまう。だからこそ・・・(続きは公式サイトで) 




【荻上直子監督関連作品】

めがね(3枚組)

バーバー吉野 スペシャル・エディション

かもめ食堂

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コメント
from: miyu   2008/03/13 8:48 PM
あら、再見されたのですか〜。
なるほど、ファンタジーですか。
確かに「めがね」を観るとこれもそうか、
ファンタジーなのかなぁ〜って感じですよね。
自然なゆとり、いい響きですね。
そんないい響きが感じられる素敵な映画でしたね。
あたしもゆとりを持って、また見たくなりました。
from: >お返事 やっぱり邦画好き   2008/03/15 1:41 PM
■miyuさま
はい〜、もう何度かみているんです(^^;
見るたびに、違ったとらえ方ができて、とても楽しめる映画だと
思います。
連続で見てもぜんぜんOKな映画ですね。
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